これは、プロジェクト管理ツールであるBacklogとやり取りするためのModel Context Protocol (MCP) サーバーです。このサーバーは、プロジェクト、課題、Wiki、ユーザーアクティビティなどのBacklogリソースを照会および管理するためのツールを提供します。
- Backlogスペース情報の取得
- プロジェクトの一覧表示と検索
- 課題の検索、表示、管理
- Wikiページへのアクセス
- ユーザーアクティビティと通知の表示
- ユーザー情報の取得
- Node.js(v14以降)
- APIキーを持つBacklogアカウント
# リポジトリをクローン
git clone https://github.com/digitalcube/advanced-backlog-mcp-server.git
cd advanced-backlog-mcp-server
# 依存関係のインストール
npm install
# サーバーのビルド
npm run build
Backlog MCPサーバーをClaude Desktopで使用するには、以下の設定ファイルを編集します:
- macOS:
~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
- Windows:
%APPDATA%/Claude/claude_desktop_config.json
{
"mcpServers": {
"advanced-backlog-mcp-server": {
"command": "/path/to/advanced-backlog-mcp-server/build/index.js",
"env": {
"BACKLOG_DOMAIN": "your-domain.backlog.com",
"BACKLOG_API_KEY": "your-api-key"
}
}
}
}
command
フィールドに正しいパスを設定するには、ビルド後にリポジトリディレクトリで以下のコマンドを実行します:
echo "\"$(pwd)/build/index.js\""
これにより、command
フィールドに使用するパスが表示されます。
例:"/Users/username/development/mcp-servers/advanced-backlog-mcp-server/build/index.js"
macOSでは、以下のコマンドでクリップボードに直接コピーできます:
echo "\"$(pwd)/build/index.js\"" | pbcopy
変更を保存したあとは、必ずClaude DesktopやCursorアプリを再起動してください。
APIキーはBacklogアカウント設定から取得できます。
設定完了後、Claude Desktopまたはその他のMCP互換クライアントでサーバーを使用できます。
Claude Desktopでは、以下のような自然言語クエリが可能です:
- 「最近の課題をすべて表示して」
- 「Backlogスペース内のすべてのプロジェクトを一覧表示して」
- 「優先度の高い自分に割り当てられた課題を検索して」
- 「Backlogを調べて、一昨日の私がやったタスクについて取りまとめて」
このサーバーは以下のツールを提供しています:
list_backlog_space
- Backlogスペースに関する情報を取得list_backlog_projects
- Backlogスペース内のすべてのプロジェクトを一覧表示list_backlog_recently_viewed_issues
- 最近表示された課題を一覧表示search_backlog_issues
- 様々なフィルターで課題を検索get_backlog_issue
- 特定の課題の詳細を取得list_backlog_recently_viewed_projects
- 最近表示されたプロジェクトを一覧表示get_backlog_project
- 特定のプロジェクトの詳細を取得list_backlog_recently_viewed_wikis
- 最近表示されたWikiを一覧表示get_backlog_wiki
- 特定のWikiの詳細を取得list_backlog_recent_user_activities
- 特定のユーザーのアクティビティを一覧表示get_backlog_current_user
- 現在のユーザーに関する情報を取得get_backlog_user
- 特定のユーザーに関する情報を取得list_backlog_users
- Backlogスペース内のすべてのユーザーを一覧表示list_backlog_own_notifications
- 現在のユーザーの通知を一覧表示list_backlog_daily_activities
- 特定のユーザーの特定日におけるアクティビティを取得
MCPサーバーのデバッグには、MCP Inspectorを使用できます:
npm run inspector
これにより、ブラウザでデバッグツールにアクセスするためのURLが表示されます。
このサーバーはMCP互換のクライアントと連携するように設計されています。クライアントのドキュメントに従って、このサーバーに接続してください。
MIT