RMsystem version 4.3

エッサの練習メニューを、組合せ最適化で計算するアプリです。

内輪向けです。

練習組みが大変な公演ならば、時間短縮効果が期待できます。

ちなみにRMはアルゴリズムを開発した方のイニシャルです。

Features

バージョン4.3はPC向けGUIです。

実務上はWindowsOSでのexeファイルを使用することを想定しています。

入力を例のGoogleスプレッドシートからダウンロードしたExcelファイルから行います。

Requirement

必要なPythonライブラリは以下の通りです。

• tkinter 8.6
• pandas 1.2.4
• pulp 2.4

Usage(test)

Requirementのうち、pulpはPython標準パッケージに含まれません。先にインストールしてください。

適当なフォルダに移動してクローン。

git clone https://github.com/oz-piita/essa_genba_renshugumi

そしてアプリケーションを起動します。

python essa_genba_renshugumi/main.py

起動したら、ファイルの場所にダウンロードしたExcelを指定し、 日付IDとして"d1"～"d7"を入力した状態で実行ボタンを押下します。

すると右の結果欄に計算結果が表示されます。

How to convert it into a .exe file with pyinstaller

配布を容易にするために、pyintallerを使用してexe化する場合は、以下のコマンドを一行で実行してください。

pyinstaller --noconfirm --onefile --console --add-data "C:/Users/.../Lib/site-packages/pulp;pulp/" "C:/Users/.../main.py"

2つのpahtは、前者が"pythonフォルダ内のpulpフォルダへのパス;実行ファイル保存先のパス"、"後者がこのアプリケーションのパス"です。

なお、Pythonフォルダ内のpulpフォルダへのパスは、以下のpythonコードを実行することでも確認できます。

import pulp
print(pulp.__path__[0])

exe化はこちらを参考にしています。

https://stackoverflow.com/questions/60926887/py-project-works-but-pyinstaller-gives-error-related-to-pulp

Note

核になっている組合せ最適化処理はplugins/my_calc.pyファイルにモジュール化されています。

最適化を試験したいときは、calcのオブジェクトに適合するようデータを加工して食わせてください。

データ加工はmy_input.pyを参考にしてください。

Author

最適化アルゴリズム

• ryo(11th)

入力及びUI作成

• taipi(13th)

スプレッドシート構成

• mamo(12th)
• taipi